こちら、昨日上げた記事なのですが
こちらの記事を書く数時間前に、用事のついでに本屋に行ったので、PMSについての本とかないかな…と思って健康コーナーを探してみたら、こんな漫画がおいてありました…。

小山健さんの「生理ちゃん」です。
タイトル見て、「なんつー本だ…(笑)」と思ったのですが、帯を見るとどうやら相当人気のようで、急いでAmazonのレビューを調べてみたら、こちらもすごく評価が高かったので、思い切って買って読んでみました。
ちょうどPMSで気分が落ちていた時だったので、こんな時に出会ったのも何かの縁だと思って、家帰ってごろごろしながら読みました。
そしたら、すごく…すごく…ハートウォーミングでした。ww
ストーリーは、毎月1回、さまざまな女性のもとに生理ちゃんが会いに来るのですが、普通に玄関からやってきたり、窓から入ってきたり、いないと思ったらパチンコしてたり(笑)と生理ちゃんすごく自由です。
生理ちゃんは、女性の腹に強烈なパンチをするわ、血をがっつり抜いてくは、クロロホルムかがせて眠気を誘うわ…ホントに容赦ないんですが、ダメ男や差別から女性を守ってくれたり、夫婦仲を取り持ってくれたり、キューピッドみたいな役割もしてくれます。
不気味で容赦ないけど、すごく優しくて強くてかわいいんです。ww
とにかく思いやりにあふれていて、優しいんです。ホンっト毎月容赦ないんですけど。(笑)
具現化したら、ホントにこんな感じだろうな~と思いました..。ww
すごい男前で、ちょっと生理好きになれそうです。w
それにしてもこの漫画、なんとなくですが、東村アキコさんの作品に少し感じが似ているな~と思いました。
ところどころパロディもあって、人間味があって、すごい共感できる。
わたし、東村さんはほんとに天才だと思っているのですが、この「生理ちゃん」も天才が描いた漫画だ…と心の底から思いました。
うまく言えないのですが…表現の仕方が絶妙なんですよね…。例え方とか、パロディの使い時とか、セリフとか。
きっとものすごく人間観察をされる方なんじゃないかなぁ…。
すみません…違ってたら。w
あと、おまけで「PMSちゃん」という漫画があったのですが、こちらはとにかくひたすらお休みする女の子のお話しでした。
もうちょっと本編の生理ちゃんみたいなハートウォーミングなものを期待していたのですが、非常にあっさりしていて、PMSの症状についても一切触れていなかったので、少し物足りなかったかな…。
でも、ただひたすら自分を甘やかす!ということが大事だよ~っていうのはすごく伝わってきました。
うん。そうそう。しんどい時は何もしなくたっていいんですよ。
男性が描いたってのが衝撃的なくらい、色々と共感できる漫画でした。
タイトルと表紙のインパクトがでかいので(笑)、買うのちょっとためらうかもしれませんが、読んで損のないお話しですよ!
Amazonのレビューには、保健体育の授業で使ってほしいとか、男性にこそ読んでほしいという意見もありましたね。
調べたところ、これオモコロで読めるみたいなので、気になった方は一度無料で読んでみるとよいかもしれません。
そして最後に…
こちら、漫画のとあるコマなんですが…

絶対ブレワイですよね。www